メールクライアントソフト -Shuriken 2010-

3 分で読める

さてと、今日はソフトレビューです。
ウェブブラウザに次いでよく使うソフトと言えば、メールクライアントソフト(所謂メーラー)ですよね。
今まではMicrosoft Office Outlookを使い続けていたのですが、アカウントが大量になり、かつメールの数も膨大になってきたため処理の遅さにいらだちを感じることが多くなりました。
それに迷惑メールフィルタもそれほど優秀じゃないし。
てなことで乗り換えを検討。

まず候補に挙がったのは「Mozilla Thunderbird
開発元がMozillaのOSSだし割と知られている。学習型迷惑メールフィルタもそれなりに優秀らしい。
使用してみるのは初めてだったのだが、う~ん、なんか遅いし、UIがあまり好みじゃないね。
却下!

お次は、「Windows Liveメール
以前、HotmailがPOP3に対応していない頃、利用したことがある。(Ver.2008時代かな)
2011になってからどのように変わったのか…
ま、基本的機能は変わらないね。
クイックビューで未開封メールを一括してチェックできるのは便利。 カレンダーもあるし。
ただ動作が少々重め、GUIに力入れすぎだろw
却下っ!

次は「Becky! Internet Mail
ほうほう、国産ね。シェアウェアで4,200円ですか、ほ~。
結構いい感じ。割とキビキビ動くし。
だが、しかし、う~ん、これで4,200円ねぇ、う~ん。
保留!

次は「Shuriken 2010
こちらも国産、JUST SYSTEMS。一太郎とかATOK、Kasperskyの代理店で有名なとこ。
独自のHTMLレンダリングエンジンや日本語なんとか解析エンジンが優秀らしい。
流石、定評はあるみたいね。
使用してみると、結構多機能、詳細まで設定が行える。ヘッダも編集できるし。
沢山設定項目があるだけあって、慣れないと大変だけどね。
でも設定画面の無機質なツリー表示でカテゴリ分け、右に設定項目のリスト。
操作しづらいったらありゃしない、改良の余地あり。
あとカレンダー機能がないのは残念。TODOはあるのにね。

でも最終的にはこのShuriken 2010に決まりました。
何故なら、
・独自のHTMLレンダリングエンジン搭載なので、Trident系エンジンなどの脆弱性を突く攻撃を防げる。
・Liveメールのクイックビューに代わる「フォルダウォッチ」がある。
・メールデータの引き継ぎが簡単
・驚くほどにキビキビ動く。起動がめっちゃ速い。
・最近、助兵衛な迷惑メールが急増していて目に毒なので、強力なフィルタが必要
以上のような理由で購入を決めました。

パッケージ版でもAmazonで3,696円とお安く手に入ったので良かったです。

<p>
  暫く利用していますが、操作にも慣れ、良い使い勝手です。 <br />日常良く使うソフトの乗り換えは結構慎重になりますからね。 <br />メーラーといえどもお金を出してみる価値は十分ありそうです。
</p>

<p>
  最後に動画をひとつ紹介。 <br /> <br />初音ミクさんの「<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm1807929" target="_blank">金の聖夜霜雪に朽ちて</a>」のNSF Ver.を見つけました。 <br />要はファミコン音源版と言うことですね。実機再生とのことです。 <br />しかし忠実に再現されていますね~、この音、原曲とは違ったいい味出してますね。 <br />「VOCALOID2 初音ミク」という音声合成の最新技術と、懐かしき音源とのギャップがたまりませんな。
</p>

<p>
  では、この辺で。
</p>
comments powered by Disqus