日本を飛び出し、科学の限界も越えた「初音ミク」さん

2011/12/18 

科学の限界も越えた・・・

ニコニコ動画等でご存知の方も多いかと思いまずが、裸眼立体視を可能とするシステム「FVP Project」
プロジェクター23台を利用して立体表示を可能にするという。
あくまで私は画面を通して動画を見ただけではありますが、まずは「すごい」の一言。
個人レベルでここまでするとは本当に尊敬します。
一般販売されてるような3DTVのようなただ浮き出ているわけではなく、その視野角分の情報が立体表示されているのです。
いやはや、実際にこの目で見てみたいものです。

完成にはまだまだ課題も多い様ですが、今後の進捗状況に期待です。

開発者Aono.Yさんのサイト―>Polyphonicskies.net
ASCII.jpによるインタビュー―>「科学と財布の限界を超え、初音ミクを“3次元”に


さて、お次は世界へ飛び出したミクさんです。

以前にも、海外各国のメディアに取り上げられたり、トヨタ社の公式CMに採用されたり、米ロサンゼルスでの初海外ライブも成し遂げ、まさに世界を飛び回っています。
そして、ついにはGoogleからもオファーがかかったようで、Googleが開発しているChromiumベースのブラウザ、Google ChromeのCMにも起用されました。
流石のクオリティですね。
素晴らしいCMに仕上がっており、ある種の感動さえ覚えます。

Youtubeの動画説明欄を見ますと

“初音ミク”は、誰でも自由に歌わせることができるバーチャル・シンガーです。

音楽のみならず、イラスト、映像、CG、コスプレ、生演奏、ダンスなど、
ウェブ発の爆発的なN次創作ムーブメントを生みました。

3万曲以上のオリジナル楽曲をはじめ、
ウェブを通じて、初音ミクを使った無数の作品がいまも発表され続けています。

無数のクリエーターが起こしたムーブメントを通じて、
ウェブの可能性をご覧ください。

「初音ミク」というものを簡潔かつ的確に表現しており、良い文章ですね。

ウェブ発の爆発的なN次創作ムーブメント」

ChromeのCMには見えないとの意見もありますが、このCMで言いたいこと、何故「初音ミク」を起用したか、はここでしょう。
「初音ミク」は現在の”ウェブ”そのものを実によく反映しているものです。
ユーザーでありクリエイターである。それを可能にした、可能にさせたのはウェブです。
そのWebにアクセスする手段を提供するものとしてChromeをはじめとするウェブブラウザがあります。
また、拡大解釈かもしれませんが、オープンソースプロジェクトで開発されていますので、「初音ミク」に通ずる部分もあるでしょう。
これも世界各地のデベロッパーが一つのソフトウェア、システムを”ウェブ”を通じて開発しているわけですから。
総じて、Googleは現在の”ウェブ”においても無くてはならない存在でありますからね。

きちんと「初音ミク」という概念を理解した、本当に良いCMだと思います。
きちんとした目的と意味をもって「初音ミク」を起用してくれたGoogleに感謝です。

GIGAZINE->初音ミク+Googleによるすべてのクリエイターたちに捧げる公式ムービー「Google Chrome: Hatsune Miku (初音ミク) 」
Slashdot―>「Google ChromeのCMに初音ミクが登場
CMで利用されているkz氏による曲―>「Tell Your World


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