Express5800/120Li CPU換装 「Xeon 5148」

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前回に引き続き、Express5800/120Liを整備していきましょう。

今回は再びCPUの換装です。
あのやっつけCPUクーラーでは少し無理があったようです。
ということで低消費電力、発熱のものに変えようということに。

Xeon 5100シリーズには「LV」とつく低電圧(Low Voltage)版が存在します。
これらはTDP:35~40Wと、通常版の65~80Wに比べて低く抑えられています。
今となってはそれほど価格差がありませんので、LV版で最高クロックの「Xeon LV 5148」を1,500円で購入しました。

Intel Xeon Processor LV 5148
動作クロック : 2.33GHz
L2 キャッシュ : 4MB
FSB : 1333MHz
TDP : 40W

Xeon5148_1

とりあえず、コレが例の物です。
ヒートスプレッダの角が少し変形している気がしなくもない。


Xeon5148_2

で、装着します。ガチャン。
ミシミシ音がするのが少し怖い。


 Xeon5148_3

CPU-Zによるとこんな感じ。

定格クロックが2.33GHzなのでEIST(≒DBS)の効果は薄いのかもれませんね。
もともとTDPが低いので切っちゃっても良いかもわかりません。

CPU温度を見てもあのヒートシンクだけでも60℃程度に収まっているので良い感じです。
今度はFB-DIMMの発熱の方が気になりますね。FB-DIMMの発熱といい消費電力といい、CPUに引けを取りませんからねぇ。

あ、そうそう。
あの爆音電源ユニットですが、あれこれ試行錯誤してみたのですが、電源自体を変えないとどうにもならん!
http://star.ap.teacup.com/je2xby/429.html
こちらの方のようにケース加工してATX電源をぶち込むのが早いかなあと思います。
もとも冗長電源対応で十分なスペースもあります。
しかしスチールケースをぶった切るのも手間がかかるなぁ・・・作業するのはいつになることやら。

うむ。まあゆっくり整備を進めて参りましょう。

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