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FUJITSU Server PRIMERGY TX1310 M1で構築したファイルサーバですが、かれこれ2年半くらい稼働でストレージ容量が一杯になってしまいました。昨年の秋頃にJust MyShopで安売りしていたTX1330 M2を寝かせたままということもあり、サーバを移行することにしました。

... "ファイルサーバ移行 PRIMERGY TX1330 M2" を続けて読む

あけましておめでとうございます。

コミックマーケット95(C95)に参加された皆さん、お疲れ様でした。弊サークルは情報・評論ジャンルで3日目(12/31)のサークル参加でした。お越しいただいた方々には改めて感謝申し上げます。

今回は12/25には印刷所へ入稿し、参加前日には手元に完成品が届いているというそこそこ余裕を持ったスケジュールで進行できました。いつも前日深夜にヒーヒー言いながら自宅で印刷・製本をしていたものですから、余裕を持って当日に挑むことができました。

また、無理を言って納期を短縮していただいた山田スピード製版さん(a.k.a. スピード冊子印刷.com)には本当に頭が下がります。LaTeXで出力したPDFを雑に入稿しても、いい感じに仕上げてくれるのが神ですね。

... "コミックマーケット95 参加報告" を続けて読む

先月末のブラックフライデーですが、例によって海外ホスティングのセール情報を漁っていました。KVMベースのVPSの価格もお手頃感が出てきましたので、沢山保有しているクソOpenVZ VPS達を移行したいと思い物色していました。

lowendtalkなんかを見ていると、VirMachのフラッシュセールが大盛り上がりだったようですが、以前記事にも書いたように日本からは購入しにくいのでスルーです。

色々と吟味した結果、UltraVPS.eu というドイツのプロバイダを選びました。ProviderServiceの別ブランドのようです。AS番号はAS29141が割り当てられています。

Storage VPSも欲しかったのでちょうどよいプランがあったことと、ZFSをストレージ仮想化に採用している点が気に入りました。また、この価格帯にしては珍しく99.5%のSLAを提供しているようです。

Fedora 29をインストールしたかったのですが、インストールイメージが提供されていなかったのでサポートに連絡したところ、すぐに対応してくれました。サポートも悪くない印象ですね。

コンパネはよくあるWHMCSでなくBK Managerという独自システムを使っているようです。ドキュメントは以下に。

KVM and Cloud VPS Knowledge Base: http://kb.ultravps.eu/

とりあえず適当にベンチ結果を貼っておきます。

Storage-Special-1

48EUR/y: 1 CPU, 1GB RAM, 750GB Storage, 5TB/m transfer

ロケーションは、Düsseldorf(Germany)とAmsterdam(Netherlands)だけです。どちらも日本からのRTTはほぼ同じなのでどちらでも良かったのですが、Amsterdamの方を買いました。

ヨーロッパにあるので仕方ないですが、日本からのRTTは250msオーバーで、ネットワークスループットもある程度で頭打ちになることを考慮して用途を考えないといけませんね。

System Info
-----------
Processor       : Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2670 0 @ 2.60GHz
CPU Cores       : 1
Frequency       : 2600.063 MHz
Memory          : 983 MB
Swap            : 1023 MB
Uptime          : 16 days, 4:54,

OS              : \S
Arch            : x86_64 (64 Bit)
Kernel          : 4.19.4-300.fc29.x86_64
Hostname        : ultravps


Speedtest (IPv4 only)
---------------------
Your public IPv4 is 185.45.XXX.XXX

Location                Provider        Speed
CDN                     Cachefly        27.3MB/s

Atlanta, GA, US         Coloat          8.51MB/s
Dallas, TX, US          Softlayer       8.78MB/s
Seattle, WA, US         Softlayer       6.77MB/s
San Jose, CA, US        Softlayer       6.60MB/s
Washington, DC, US      Softlayer       10.6MB/s

Tokyo, Japan            Linode          6.37MB/s
Singapore               Softlayer       97.0KB/s
Taiwan                    Hinet           2.74MB/s

Rotterdam, Netherlands  id3.net         36.2MB/s
Haarlem, Netherlands    Leaseweb        25.1MB/s


Disk Speed
----------
I/O (1st run)   : 179 MB/s
I/O (2nd run)   : 184 MB/s
I/O (3rd run)   : 184 MB/s
Average I/O     : 182.333 MB/s

ディスクは、10GiBのシステム用と750GiBのデータ用の2つのディスクが見えています。これはStorageプランだけではなく、他のプランでも同様のディスク構成のようです。

# lsblk
NAME   MAJ:MIN RM  SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sr0     11:0    1 1024M  0 rom
vda    252:0    0   10G  0 disk
├─vda1 252:1    0  300M  0 part /boot
├─vda2 252:2    0  8.7G  0 part /
└─vda3 252:3    0    1G  0 part [SWAP]
vdb    252:16   0  750G  0 disk
└─vdb1 252:17   0  750G  0 part /data

ちなみに、キャッシュなしで読み書きすると以下のようなスループット・レイテンシになります。

# fio --filename=/dev/vdb --direct=1 --bs=4k --size=512m --rw=rw --name=seqrw
seqrw: (g=0): rw=rw, bs=(R) 4096B-4096B, (W) 4096B-4096B, (T) 4096B-4096B, ioengine=psync, iodepth=1
fio-3.7
Starting 1 process
Jobs: 1 (f=1): [M(1)][100.0%][r=5129KiB/s,w=5053KiB/s][r=1282,w=1263 IOPS][eta 00m:00s]
seqrw: (groupid=0, jobs=1): err= 0: pid=8591: Sun Dec 16 11:55:53 2018
   read: IOPS=1360, BW=5441KiB/s (5572kB/s)(257MiB/48308msec)
    clat (usec): min=80, max=18321, avg=202.83, stdev=150.76
     lat (usec): min=81, max=18324, avg=204.88, stdev=151.35
    clat percentiles (usec):
     |  1.00th=[   98],  5.00th=[  112], 10.00th=[  121], 20.00th=[  137],
     | 30.00th=[  151], 40.00th=[  165], 50.00th=[  180], 60.00th=[  198],
     | 70.00th=[  219], 80.00th=[  245], 90.00th=[  293], 95.00th=[  347],
     | 99.00th=[  545], 99.50th=[  857], 99.90th=[ 1729], 99.95th=[ 2024],
     | 99.99th=[ 3228]
   bw (  KiB/s): min= 3960, max= 6560, per=99.97%, avg=5439.39, stdev=530.10, samples=96
   iops        : min=  990, max= 1640, avg=1359.82, stdev=132.55, samples=96
  write: IOPS=1352, BW=5412KiB/s (5542kB/s)(255MiB/48308msec)
    clat (usec): min=330, max=48336, avg=505.82, stdev=537.37
     lat (usec): min=331, max=48338, avg=508.04, stdev=537.49
    clat percentiles (usec):
     |  1.00th=[  363],  5.00th=[  379], 10.00th=[  396], 20.00th=[  412],
     | 30.00th=[  429], 40.00th=[  445], 50.00th=[  461], 60.00th=[  482],
     | 70.00th=[  506], 80.00th=[  545], 90.00th=[  611], 95.00th=[  685],
     | 99.00th=[ 1254], 99.50th=[ 1582], 99.90th=[ 3130], 99.95th=[ 5276],
     | 99.99th=[32113]
   bw (  KiB/s): min= 4088, max= 6512, per=100.00%, avg=5411.46, stdev=469.30, samples=96
   iops        : min= 1022, max= 1628, avg=1352.84, stdev=117.34, samples=96
  lat (usec)   : 100=0.68%, 250=40.07%, 500=42.68%, 750=14.62%, 1000=1.02%
  lat (msec)   : 2=0.77%, 4=0.12%, 10=0.02%, 20=0.01%, 50=0.01%
  cpu          : usr=6.50%, sys=3.36%, ctx=132850, majf=0, minf=15
  IO depths    : 1=100.0%, 2=0.0%, 4=0.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, >=64=0.0%
     submit    : 0=0.0%, 4=100.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, 64=0.0%, >=64=0.0%
     complete  : 0=0.0%, 4=100.0%, 8=0.0%, 16=0.0%, 32=0.0%, 64=0.0%, >=64=0.0%
     issued rwts: total=65713,65359,0,0 short=0,0,0,0 dropped=0,0,0,0
     latency   : target=0, window=0, percentile=100.00%, depth=1

Run status group 0 (all jobs):
   READ: bw=5441KiB/s (5572kB/s), 5441KiB/s-5441KiB/s (5572kB/s-5572kB/s), io=257MiB (269MB), run=48308-48308msec
  WRITE: bw=5412KiB/s (5542kB/s), 5412KiB/s-5412KiB/s (5542kB/s-5542kB/s), io=255MiB (268MB), run=48308-48308msec

Disk stats (read/write):
  vdb: ios=65529/65136, merge=0/0, ticks=11119/30435, in_queue=41759, util=86.64%

SSD-Special-2

40EUR/y: 2 CPU, 2GB RAM, 50GB Storage, 1TB/m transfer
こちらは色々なロケーションが用意されており、Los Angelsのを購入しました。QuadranetのDCです。他のプランもいくつか買いましたが、内容は似たり寄ったりなので詳細は割愛します。

UnixBenchの数字を見る限りだと、あまりCPU性能はよろしくはないようです。ディスクはSSDなので、ランダムR/Wでもそこそこパフォーマンスが出ますが、安定していない(ばらつきが大きい)感じがします。最大のレイテンシが大きいのが気になります。

Test results for SSD-Special-2 at UltraVPS.eu

Server specs:

2 × Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2680 v2 @ 2.80GHz
2 GB RAM / 61 GB disk space
Centos 7.5.1804 Core

Benchmark results summary:

UnixBench - 720.9
Disk Read - 43 MB/s
Disk Write - 63 MB/s
Bandwidth - 285.80 MB/s

More: https://serverscope.io/trials/jO56

そういえば、VPSのベンチマークを管理できるserverscope.ioというサービスを使っているのですが(上の結果がそう)、最近は全くメンテされていないのが残念ですね。


本題からは離れますが、先日IDCFクラウドから個人向けサービス提供終了の通知を受けました。

IDCFクラウド:
個人向けサービス提供の終了を受け取りました。どのような対応をすればよいですか。
個人としてIDCFクラウドを利用することはできますか。

クラウドホスティングサービスでありながら、終了までの猶予期間が3ヶ月ほどしか与えられない突然の通知に驚きました。ユーザ向けコミュニティのために色々と活動されていたと記憶しているのですが、残念ですね。B2Bに舵を切る事業方針の転換については理解できますが、既存の顧客に対するぞんざいな対応に不信感が募ります。少なくとも、私は仕事でも使いたいとは思えなくなりました。

しかしながら、趣味で海外の格安業者を多く使ってきた身としては、気づいたときにはプロバイダが死んでいるということがあるので、移行コストを低減する運用は常に考えておくべきだと思います。

IDCFクラウドで動かしていたサービス達は、運良くブラックフライデーで確保したおいたUltraVPS.euにとりあえず移行させました。特に国内で動かしておく理由もないサービスだったので。

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今年の春、道端で転んで右手を痛めたので整形外科でX線撮影をしたところ、転倒による打撲とは全く関係ない骨の異常が偶然見つかりました。その時は、骨嚢腫が疑われるとの診断を受け、急を要する状態ではないが大きくなる恐れがあるのでまた来てほしい、と言われていました。

9月頃にふと思い出して再度診察してもらったところ、大きくなっているとのことで手術を勧められ、大学病院へ紹介してもらうことに(とはいえ自分の大学なのですが・・・)。X線撮影に加えてエコーで見てみたところ、骨嚢腫でなく「腱鞘巨細胞腫」の可能性が高いとのこと。手にできる腫瘍では比較的多いものらしく、後日造影MRI検査でも確認されました。痛みなどの自覚症状や皮膚の隆起などの外観の異常も無かったため、春に転倒していなければ発見されることはなかったでしょう。

関節付近に発生していることもあり、骨が折れてからでは厄介なのでさっさと手術しようという流れになり、先月末に手術を受けてきました。伝達麻酔下での手術だったのですが、神経に触れられている感触や骨を伝わる振動を感じますので、あまり気持ちの良いものではありませんでした。鳥の手羽先をビョーンビョーンといじっているような様子を勝手に想像していました。医師らの言動から察するに、腫瘍に辿り着くまでに若干難儀していた様子ですが、手術は2時間ほどで終わりました。摘出された腫瘍を見せて貰いましたが、ただの真っ赤で小さな肉片でなんだかよく分かりませんでした。

手術直後の様子

術後はしばらく右手がまともに使えず、一人暮らしの身としてはなかなかの不便を強いられましたね。特に、過剰なプラスティック容器包装には心底イライラさせられました。例え「マジックカットTM」であっても片手でねじり切るにはかなりの困難が伴います。それから、キーボード操作も慣れれば片手でそこそこのスピードで打てるようにはなるのですが、同時押しのショートカットキーの入力がかなり不便で、コーディング作業の効率はかなり落ちました。

手術から一ヶ月ほど経過した現在は、リハビリの甲斐もあって徐々に回復してきています。ただ、手術部位の親指、特に第一・第二関節の可動域がかなり狭まっている状態です。左手で押さえ付けてやれば曲がるのですが、自力(自動運動)ではわずかしか曲がらない状態です。日常生活に大きく支障があるレベルではないですが、何か物を持とうとしたときに親指がグリップせずストンと落としてしまったり、字を書くのが下手になったりなどの影響はあります。今後の回復に期待しましょう。

ひとまずは安心ですが、再発率が3, 4割ほどあるようですので、定期的にMRI検査することになるようです。

追記

続きがあります => 腱剥離術のため再入院&手術してきました

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HostMyBytesで今年の6月頃に追加されたSSD VPSプランについて、半年ぐらい順調に動いているのでまとめておきます。

ロケーションはLos AngelsとNew Yorkがあり、例によってColoCrossingのDCです。私はLAのメモリ6GBプラン $39/year を契約してみました。

Test results for SSD VPS 6GB VPS Special at hostmybytes.com

Server specs:

4 × Intel(R) Xeon(R) CPU E3-1240 V2 @ 3.40GHz
6 GB RAM / 42 GB disk space
Centos 7.5.1804 Core

Benchmark results summary:

UnixBench - 1607.8
Disk Read - 2135 MB/s
Disk Write - 794 MB/s
Bandwidth - 522.60 MB/s

More: https://serverscope.io/trials/3qEd

ベンチマークを実行してみると、パフォーマンスはかなり良好です。CPUが若干弱いですが、SSDなだけあってI/Oが高速なので、多少詰め込まれてもlsコマンドの実行に数十秒待たされるような状況は発生しにくいかと思われます。まぁ、激しい隣人が居るとどうにもならないかもしれませんが・・・。

半年ほど使っていますが何時間も続くようなダウンタイムは今のところありません。

現在このVPSではMastodonのお一人様インスタンスを運用していて、比較的快適に使えています(OpenVZ6なのでnon-Dockerです)。リレーに参加して接続数は計1,000以上ありますが、特にチューニングもせずに動かしていても常時3GBほどのメモリ消費で安定して動いているようです。メディアのストレージ用には、 $11/year のHDDプランを契約してminioを運用しています。

他にユーザが居ないので多少不安定であろうとも、気にせずお気楽に運用できるのが良いですね。比較的高いスペックを要求するMastodonですが、年間$50ほどで動かせれば万々歳ではないでしょうか。一人用で動かす分には、わざわざ国内にサーバが必要であるほどレイテンシが気になるサービスでもないでしょうし、安定性を多少犠牲にすれば格安海外VPSの良い活用法だと思っています。