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部屋を整理していて久々にオンボロPC達が顔を出した。
Linuxでも入れて活用するかな~と思って電源を入れてみたのだが、通電が不安定なのが何台かあった。
ケースカバーを開けて、マザーボードを一通り眺めてみると、どれもCPU周辺の電解コンデンサが膨張、液漏れ、腐食している。
ググってみると案外交換したという例が多くあり、まあ壊れても大したことないものなので挑戦してみることに。

実験対象となるのは「Compaq Evo Desktop D510 SF」という2002年発売のもの。
たしかこれ自体、ジャンク品として手に入れたかも。よく覚えていない。
一応部品等の欠損もなく、通電さえされれば動きそう。
CPUは換装してあり、Pentium4 - Northwood 2.66GHz FSB533MHz。
メモリDDR-SDRAM 512MB+512MB=1GB 当時はメモリ高かったなぁ。
今じゃDDR3-SDRAMなんて値下がり続け4GB*2が3000円弱、8GBをたったこれだけで手に入れられるとは・・・

無駄話はこれぐらいにしておいて、本題へ。

マザーボード まずはマザーボードを取り出す。
(写真は既に問題の電解コンデンサを取り外してある)

 

CON_2 問題箇所の拡大写真。
右上の電解コンデンサの防爆弁を見ると膨張しているのがわかる。
少し中央が茶色く腐食しているのもわかるだろうか。

 

CON_3コンデンサの取り外しにかなり苦労してろくな写真を撮っていなかったのだが、足に赤くマークしてあるところが交換対象。
やはり放熱が凄くて20,30W程度の半田ごてでは歯が立たなかった。
20W/130W切り替え式のコテを調達してトライするものの、なかなかうまくいかない。
もたもたしていたら、コンデンサに力を加えた瞬間プシューと音を立てて、破裂とまではいかないが液漏れした。
ハンダを少し足して熱が伝わりやすくし、全体が溶けたら吸い取り機で吸い取り、コンデンサを引き抜く。
少しずつ慣れてきて、なんとか汗だくになりながら終えた。

CON_4取り外し後、新たな電解コンデンサを取り付けた。
秋葉原で調達したコンデンサは、ニチコン HZ 10V 2200μF 超低ESR
パスコン用なので、交換前以上の耐圧・容量であれば良いと思う。
本当は全部取り換えた方がよいのだろうが、もともと壊れて捨てる運命にあったPCだし、電解コンデンサとしては結構高いものだし、ということで状態がひどいものだけにした。
このまま使い続けたらまた同じようなことになるとは思うけどね。

とまあ、こんな感じで付け替えは終了。
組み直してから、恐る恐る電源ボタンを入れると無事起動。
一日つけっぱなしにしておいても平気だったので、取り敢えず成功かな?
暇があったら他のPCも同様に修理してみようと思う。

以下、今回参考にしたサイト

マザーボード上の膨張した電解コンデンサを交換する
PC マザーボード液漏れ電解コンデンサのブローアップ、 Capacitor 交換修理
至高の自作 - コンデンサを張り替えよう