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初音ミクさん

どうも、こんばんは。

さて、この前(といっても先月か?)ソフマップ.comを巡回していたら、
あのYAMAHA DX7を発見しました。
「あの」ってのは何を指しているのかは当然お分かりですよね。
右にお立ちになっていらっしゃる初音ミクさんの左腕のモノです。

んで、値段も¥7,000ぐらいだったかで、どの程度の相場か知りませんが買ってみるかと。ただ一つ心配だったのはジャンク扱いで、動作保証も何もないということです。全体的にキズ有り、鍵盤ガタつき・・・などと色々と記載されていましたが、現物を見に足を運ぶのも面倒なんでね。
ネットショッピングでのジャンク購入は賭けですが、ポチりました。

CA3G0088
CA3G0089数日後、でっかくて重いものが届きました。
早速ダンボール開けてみると、まあ想定内の見た目。
本題は電源が入り、音が出るかどうか・・・
安全のため、簡易的に通電箇所をチェックして、電源投入!
・・と、起動したっぽいぞ。
テキトーに鍵盤押してみると、音もちゃんと出てるね。
内臓のバッテリも2.8Vだからセーフ。ただ、やっぱりソフマップの記載通り、鍵盤にガタつきがある。
そんなことで、清掃・修理・点検を兼ねてバラすことに。

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本体上部のビスを外すと、パカッっと開きます。
蝶番がついていて、メンテナンス性が良いですね~。
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トランス、電源部分です。
電源コードと接続部分が劣化して危険な状態だったので取り替えです。プラグもボロボロだったんでね。
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内臓バッテリー周辺。
特に問題はなさそうです。
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こちらは鍵盤ユニットです。 固定しているビス(本体裏も忘れず)を外せば、ガバッと取れます。ケーブル等に気を付けて。 左の画像はひっくり返ってます。
CA3G0073鍵盤を一つ一つ取り外しているところです。
鍵盤裏に薄板バネが入っているので、うまく鍵盤を押し込んで引っ掛かりを外すと取れます。
面倒がって雑にやると壊しそう・・・
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これは鍵盤をすべて取り外した状態。
一苦労です。
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鍵盤のガタつきの原因について、よ~く調べたところ…
鍵盤を固定する突起がいっぱい並んでいます。
それが微妙に柔らかい何とも言えない素材でして、それが変形してしまっているようなのです。

分かりますかね?
右から2番目の突起が左に傾いてますよね?
これが隣の鍵盤と干渉しあっているみたいなのです。
ペンチで丁寧に正しい位置へ修正して終わり。
CA3G0096

左のユニットは、鍵盤ユニット裏の鍵盤接点です。
これがダメになったら鍵盤押しても音出ませんからね~
Kenban_setten

左が簡単なしくみを示した図です。
二つの接点(金属板)があり、鍵盤を押すことで下側の接点に触れます。 至って単純。
DX7はベロシティーセンシティブ鍵盤ですので、この上の接点から離れた時(押し始め)から、下の接点に触れた時(押し終わり)の時間によってベロシティが計算されます。 (たぶん)
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左の写真を見ていただくと、中央の板が不自然に変形していますね?
こうなると、接点間の距離が他と狂いますので同じ強さで鍵盤を叩いてもベロシティにムラが出てしまいます。
なので、慎重に曲げて、できる限り原型に近づけます。
ピンセットで少しずつ、疲れました。 
CA3G0099

さて、作業も終盤。
あとは鍵盤をクリーニングします。
プラスチック用のワックスで磨いたらかなり綺麗になりました。
汚れ、黄ばみもすっかり無くなり光沢感が出ました。

さあ、あとは鍵盤を元通りはめ込む。
一応、鍵盤部品の上部に音名が刻印刻印されているので安心です。 
それと、鍵盤部品の裏(土台の突起と接触するところ)に少量のシリコンスプレーを吹くと良さそうです。
付けるときは、接点にかからないよう注意です。(通電不良)

あとは適当に掃除して、接点復活剤でも付けて、終わり!

 

さて、DX7復活作業はひと段落です。

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最近Windows7 Professional 64bitにして、大量のソフトをインストールし直した。
初の64bit Windows移行で問題なく動作するもの、インストールすら出来ないもの、起動後停止してしまうもの、特定の機能が動作しないものなど様々であった。
ちょっと引っ掛かったソフトをいくつか紹介する。


7-Zip

愛用のアーカイバ。圧縮解凍動作にはまったく問題ないが、シェル統合ができない。
管理者権限で実行しても不可。

http://sourceforge.jp/projects/sevenzip/releases/の「7z912.msi」をインストールしたのだが、
考えてみればシェル拡張DLLは64bitじゃないと動かんはずだ。
「7-Zip」-「9.12」-「7z912-x64.msi」
と64bit版が別に有り、インストールしたところ無事シェル統合することができた。

VectorのWindows7動作報告に統合できないという声が多くあったが、これらの方々も32bit版をインストールしてしまったのかもしれない。
今後64bit Windowsも普及し始めると思うし、ダウンロードサイトは32bit、64bit別に提供されているソフトウェアの配布方法を考えることになるだろう。
また、Wow64で実行できる32bitプログラムでもシェル拡張などの面で互換性の問題が出てくることも注意しなければならない。
Microsoftによると、以下のような情報がある。

x64 ベースの Windows を実行しているコンピュータに表示されないエクスプローラ拡張機能やコントロール パネル アイテムがある

こちらによると、32bit explorer.exeを使用することで補おうというわけだ。

Drive_Letter:\windows\syswow64\explorer.exe /separate

しかし、私のWindows 7 Professional SP1環境においては、64bit版エクスプローラが起動してしまい失敗に終わった。

Windows x64版で32bit版 エクスプローラを起動する方法
OYAYUBI-FAN ≫ JAPANIST ≫ スレッド : 64bitOSでの使用について

これらの情報によると、不具合らしくRC版から抱えている問題らしいのだ。 SP1となった今でも解決されないとは、今後も対応される可能性は低そうだ。


Music Maker 2 Producer Edition アカデミック

今までフリーのDAWを使っていたが、多少物足りなくなってきたので、安いし購入した。
Windows 7 64bitは「動作可能だがサポート外」と記されており、まぁいいや、と思って早速インストールした。

そして起動させてみる。ウィンドウが表示され、おぉーと思ったら直後に「動作を停止しました...」・・・?
管理者権限実行、UAC無効、DEP例外設定、互換モード、再インストールしてみたがいずれも効果なし。

諦めるのも悔しいので、試しに仮想PCのXP上で動かしてみることにした。
(ゲストOSからドライブ共有でホストOSにインストールされているMMを起動するという荒業)
するとまぁ、起動した。
ふ~んこんなもんなのね、と一度終了させ、7上から再度実行していると・・・ 正常に起動した。よく分からないがバンザイ!

以下は憶測ではあるが、Music Maker 2の起動直後に停止してしまうということから、Music Maker 2自体はちゃんと動作しているようだ。
その周辺のソフトウェアなどが問題を起こしているのではないかと。
そういえば、インストールした時に、FirebirdというRDBMSがインストールされていた。(Firebird SQL Server -MAGIX Edition)
外部記憶DBではお世話になったが、こちらではサウンドプールとか音素材関係にDBが使われているみたいだ。
DB関連はややこしそうなのでこのあたりが問題を起こしてそうだ(笑)
たまたま、XPモードで起動させたときに再構築でもされたとか。
とすると、データベースを削除してしまえば自動で初期化されて直ったかもしれない。

何度も再インストールしてもダメだったのは、Firebirdは一緒にアンインストールされていなかったからかな。
まぁ、とりあえず結果オーライである。

[追記] MM関連の不具合回避まとめ

データベースの初期化

(1)「ファイル名を指定して実行」又はエクスプローラのアドレスバーに「%ALLUSERSPROFILE%\MAGIX\Common\Database」と入力しOK
ディレクトリにあるファイルを削除する。(MAGIX.FDB)

(2)Music Makerを起動

MMの再インストール

(1)コントロールパネルなどから「Music Maker」をアンインストールする。

(2)同じく「Firebird SQL Server -MAGIX Edition」をアンインストールする。

(3)「ファイル名を指定して実行」で「%PROGRAMFILES%」と入力しOK
(Windows 64bit版の場合は「%PROGRAMFILES(X86)%」と入力)
表示されたフォルダ内に「MAGIX」フォルダがあれば削除。

(4)再び「ファイル名を指定して実行」で「%ALLUSERSPROFILE%」と入力しOK
エクスプローラに表示されたフォルダの中から「MAGIX」を削除

(5)再び「ファイル名を指定して実行」で「%APPDATA%」と入力しOK
「MAGIX」フォルダを削除

(6)念のため再起動し、Music Makerをインストールする

Firebird SQL Server -MAGIX Editionの更新

(1)コントロールパネルなどから「Firebird SQL Server -MAGIX Edition」をアンインストールする。

(2)再起動する。

(3)「ファイル名を指定して実行」又はエクスプローラのアドレスバーに「%ALLUSERSPROFILE%\MAGIX\Common\Database」と入力しOK
ディレクトリにあるファイルを削除。

(4)http://download.magix.net/support2/firebirdsetup_2.1.32.0.exe
上記URLより新しいFirebirdをダウンロード、及びインストール。